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美術・図工教育のための、消しゴムはんこ研修会

先日、山形県の天童・東村山地区の公立小中学校の先生方の
教育研究会(美術部会)に講師としてお招きいただき、

図工の授業で子どもたちに「消しゴムはんこ」を教えるためのワークショップを行いました。

皆さんとても熱心でさすが器用で飲み込みも早く、短い時間の中でも素晴らしい作品が次々に生まれ、私自身もたくさんの刺激をいただいた一日でした。

最近、学校現場では「危ないから」「怪我をすると親からクレームがある」といった理由で、

彫刻刀などの刃物を授業で使わせない方針の学校が増えていると聞きます。

もちろん安全面の配慮は大切ですが、

子どものうちに小さな失敗や怪我を経験するからこそ、

刃物などの安全な使い方を身につけ、道具を使いこなす力が育まれるのではないかと思います。

道具を正しく扱い、素材の性質を知り、思い通りの形をつくり出す。

その繰り返しの中で、手先の器用さだけでなく、観察力や想像力も育っていくように思います。

これまで、いろいろな国を旅して異文化に触れてきましたが、

その中で強く感じたのは、日本人には

「より良く」「より精巧に」ものをつくりあげていく力

いわば“ブラッシュアップ力”が根づいているということです。

それこそが日本のものづくりを発展させ、

世界に誇れる産業やデザインを生み出してきた源だと思います。

だからこそ、これからの時代を担う子どもたちに、

手を動かしてものをつくる楽しさや、

道具を使いこなす喜びを、なるべく若いうちにたくさん味わってほしい。

折り紙やプラモデル、粘土遊びなど、

手遊びの中にも「ものづくりの原点」がたくさん詰まっています。

消しゴムはんこは、その中でも道具を使いこなす遊びとして優れてると思っていて、

難しいぶん、工夫のしがいがあるし、たくさんブラッシュアップの余地がある気がします。

今回の研修会を通じて、教育の現場で子どもたちにそうした体験を届けようとする

先生方の姿勢に触れ、私自身もあらためてこの活動の意義を感じました。

これからも消しゴムはんこ作りを通して、手仕事の楽しさ・つくる喜びを伝えるお手伝いをしていけたらと思っています。


学校や教育委員会、文化施設などでの

図工・美術教育に関する研修会やワークショップの講師依頼も承っております。

内容や対象年齢、時間配分、必要な道具などは

ご要望に合わせて柔軟にご提案させていただきます。

先生方の研修や、児童・生徒向けの授業体験、

親子イベント、地域のものづくり企画などにも対応可能です。

ご相談は、ホームページ内「お問い合わせフォーム」より、

お気軽にお寄せください(^^)

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